建設業界の資格には、実にいろいろな種類があり
まず大きく分けて、「持っていなければならない資格」と
「技能や知識のレベルを証明するための資格」に分類できるといえます。

また、法律で定められた国家資格、民間団体が独自に認定する資格など、さまざまですし
取得する方法にも、次のようにいくつかあります。

・試験を受ける
・学校に通って特定の学科を卒業する
・仕事をしながら実務経験を積む
・講習を受ける

建設板金工事に関連する資格は、次のようなものがあります。

①　建設板金技能士　1級・2級（国家資格）
②　アーク溶接作業主任者特別教育
③　玉掛け技能講習
④　高所作業車運転技能講習


なかでも①の建設板金技能士は、一定の基準に達していることを国が証明する制度で
職業能力開発促進法に定められた国家資格となっています。

技能検定に合格した人は、その職種（作業）について「技能士」を名乗ることができるようになります。
資格取得は、都道府県職業能力開発協会が実施する年2回の技能検定を受ける方法です。
実技試験と学科試験の二つがおこなわれます。

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